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無職時代が長いアナタに送る、就職活動ノウハウ

 くら寿司の内定辞退問題などをはじめとする問題などで、新卒者の就職活動の難しさが浮き彫りになっています。

 しかし、中途採用の方はもっと大変なようです。
 Garbagenews.comの記事、「日本の学歴・年代別失業率をグラフ化してみる」(http://www.garbagenews.net/archives/1133110.html)によると、「2008年1月〜3月」から「2009年7〜9月」では失業率がほぼ全世代において120%〜140%ほど上昇しています。
 中でも35歳〜54歳の働き盛りの世代の失業率上昇が大きく、働き盛りの無職が増えている、ところが気になるところです。

 かくいう筆者も過去に2度ほど無職の経験があります。最初の転職では職歴が怪しかったと言うのもあり、結局半年近く無職状態が続いた記憶が。
 2ちゃんねるには無職で就職活動をしている人達が集まり、互いに経験を語り合いながら自分の就職活動の参考にしているスレッドがあります。今回はそんなスレッドを見ながら、無職から就職するためのコツを学んで見ましょう。

■1にも2にも堂々と!

 「無職歴長かったが就職に成功した人の体験談(アルファモザイク)」(http://alfalfalfa.com/archives/00495.html)には、就職成功者からの体験談がいくつか報告されています。実際に使えそうなものを引用してみます。

【1】長期ブランクの言い訳は「求職活動」でおk

 「無職期間の言い訳を毎度説明するのがだるすぎる。家庭の事情で…ちょっと込み入った事情で…職務経歴書に書いておこうかな」
 「書いておくとそのことについて聞かれる可能性が高くなると思うよ」

 あまり下手な嘘をついてぼろを出すよりも、「就職活動中でした」と言った方が安全なようです。
 中には病気の療養でブランクがあった人もいましたが、下手に面接官に不安感を与えるよりも、ということで就職活動中という言い方にしている人もいるようです。

【2】源泉徴収はスルーで大丈夫

 「源泉徴収の問題なら ああ、家庭の事情で確定申告しますんででOKでしょ? 何がそんなに問題にしているのかがわからん。よほど小さい会社でない限り、年末調整処理と試験面接は同じ人じゃないでしょ。だから源泉もとめられてもスルーでOKっす」

 バイトを転々としたり、前の職場と喧嘩別れをして源泉徴収書をもらいにくい雰囲気の人などは源泉徴収書を求められてビクビクしたりするかもです。でも、基本的にスルーでも大丈夫みたいです。当然前年度無職だったら無いわけですし。

【3】採用されやすい仕事を選ぼう

 ブランクを経て、職種や業種を変えた方は非常に多い印象です。
 もちろん自分のやりたい事が出来れば一番ですが、もう少し間口を広げて考えることも必要かもしれません。スレでも出ていましたが、葬祭関係のお仕事はそこそこ給料も高く、中途でも入りやすいようです。(筆者の知り合いにも転職した人がいます)
 それから、
 「急募に目をつければ意外と確立は高い。相手もあせってるだろうから」
 という情報もなかなか有益ですね。

【4】とにかくハキハキ堂々とが大切。

 「【採用決定ポイント】:ハキハキとした答え方、受け答えにズレがなく一貫性がある」
 「【採用決定ポイント】:こちらのハッタリも見透かされてたとは思うが、自分でもあきれるくらい堂々としていたことだけは確か 要はどれだけ堂々と事実を誇張&歪曲して伝えられるかだww」

 堂々と、と言うのが一番難しいかもですが、ゆっくりでもつかえながらでも良いので相手の目をみて、しっかり自分の想いを伝えると言うことが大切ではないでしょうか。
 と、ココまでまとめてみましたが、以上を踏まえても、なかなか仕事決まらないこともありますよね。筆者も半年ごときでしたが、かなり精神的にパニクって「このまま一生就職できなかったら」と不安になったこともあります。でも捨てる神あれば拾う神ありで、必ず自分を必要としている職場はあるはずです。自分に能力が無いのでは? と悲観せず、
 「就職は『縁』と『運』だと実感した」
 という言葉を信じてもいいと思います。

 最後に、スレッドにあった言葉で締めくくりたいと思います。

 「時間はかかりましたけど、『本当にやりたい仕事&自分が納得できる待遇』にこだわった方が良いです。私は初めての転職でしたけど、これで最後の転職にしたかったからです」

 みなさんにぴったりの職場が見つかりますように。(peropero)

【参照】非モテタイムズ
http://himo2.jp/

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