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人間の体が本来持っている自然治癒力を高め“妊娠しやすい体”を作る方法とは

 不妊症に悩む夫婦は年々増え続けており、いまや5組に1組が不妊症とも言われている。それに伴い、「不妊治療」を行う病院や「不妊治療」専門のクリニックも増えてきている。

 不妊治療といえば、病院で行う「西洋医学」のイメージが強いかもしれない。しかし最近、鍼灸、ツボ押し、マッサージ、漢方といった「東洋医学」が注目を集めている。

 あなたは「西洋医学」と「東洋医学」の違いをご存知だろうか?

 古代ギリシアの医者、ヒポクラティスはこう言っている。「医師が病を治すのではなく、身体が病を治す」

 人の体にはもともと「治ろうとする機能」があり、医師の役割というのは、その機能を補助するまでにすぎないというのだ。つまり、治療や医療行為はあくまで“「治ろうとする機能」を補助するもの”ということだ。

 これは不妊治療にも当てはまる。西洋医学の不妊治療とは、あくまで妊娠するための手助けに過ぎない。排卵・受精・着床という妊娠に至るまでの事象はすべて、その人の体に本来備わっている妊娠機能によって為されるからだ。

 そして、人間の体に本来備わっている機能を取り戻そうというのが「東洋医学」であり、本来持っている妊娠機能を取り戻して自然妊娠を期待するのが、東洋医学の妊娠術だ。

 東洋医学の具体的な方法は、御灸、鍼、ツボ押し、マッサージ、散歩、半身浴、温泉などがある。これらの共通点は、「気持いいと感じること」と「血行をよくすること」だ。妊活の大敵である“精神的ストレス”を感じにくいという点も、東洋医学が不妊に悩む人々から注目される大きな要因だろう。

 さらにこれらはどれも、自宅で、自分で実践できるものばかりだ。例えば、妊活中の女性から注目集めている「アキュモード式 不妊症改善セルフケアDVD」という商品がある。

 これは、鍼灸マッサージ治療院の院長が不妊症改善を目的に、購入者が自宅で自分で施術できるようにしたプログラムだ。

 好きなときに自分でツボ押しすればいいので、通院のストレスも膨大な治療費もかからない。

 そしてこの方法は、西洋医学を否定するものではなく、むしろ並行して行えば相乗効果を期待できるという。

 例えば、体外受精という行為は西洋医学だが、東洋医学によって精子と卵子がより健康になれば、体外受精の成功率は高くなるだろう。

 西洋医学と東洋医学、どちらかが良くてどちらかが悪いと考えるのではなく、お互いを補完し合う様に利用するのが、最適な不妊治療法なのではないだろうか。

自宅でできる「東洋医学」http://cuty-baby.net/acu/rl/

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