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ハッシーの地方競馬セレクション(8/21)「第10回スパーキングサマーカップ(SIII)」(川崎)

 どうした優子! 先週大井競馬場でおこなわれた「黒潮盃」。本命に推したAKB48の大島優子ことMKK48のフォレノワールは、スタート直後に他馬と接触してしまいかかってしまう。1コーナーあたりで折り合いが付き始めたものの、理想の位置取りよりも前に行ってしまい脚が溜らず。3コーナーでは早くも脚が上がってしまいズルズルと後退し、勝ち馬から5秒9差も付けられ大差のしんがり負け。スタート直後に寄られてしまい接触してしまったのが全てで、まともに走ればこんな負け方をする女の子ではありません。本家・大島優子が来年の総選挙でトップ返り咲きを狙うように、MKK48のファレノワールも復活に期待します。

 さて、今週は「第10回スパーキングサマーカップ(SIII)」が川崎競馬場でおこなわれます。今年は中央から転厩してきて日が浅い馬、ここ数戦連対を外していない上がり馬、重賞戦線で好成績を残している実績馬と面白いメンバーが揃った一戦。真夏の夜空に勝利の輝きを手に入れるのはどの馬か。火花を散らす闘いを見逃すな!

 勝利の輝きを手に入れるのはこの馬! 芸人ながら俳優の領域でも活躍しているドランクドラゴン・塚地武雅ことプレファシオ。プレファシオは中央でOPまでいった実力馬。活躍の場を地方に求めて転厩し、現在3戦1勝2着2回と舞台が変わっても活躍中のところが似ています。これまでマイルは勝ち星こそないものの、2戦2着2回と連対率100%と好走しており、流れ次第では十分頭は可能。今回は先行馬が集まっておりペースは速くなりそうで、かといって川崎はあまり後ろ過ぎると差し切れない直線の長さ。本馬は好位からの競馬を得意としており、条件はかなり好転します。さらに鞍上は当レースに強い石崎駿騎手。過去5年で1着2回2着1回3着1回と、非常に得意としているレース とくれば勝つのはこのコンビでしょう。

 対抗は川崎得意の実績馬・ピエールタイガー。これまで川崎は7戦5勝2着1回の連対率85.7%と好成績を収めています。今年はまだ勝利はありませんが、すべて重賞レースばかりで内容も悲観するものではなく、出走メンバーが楽になる今回は期待出来ます。こちらも好位からの競馬が出来る強みがあり、展開が向きそうな今回は本命馬が恐れる一頭となるでしょう。

 ▲は転厩初戦だった前走で、最速の上がりをマークし2着に入ったジョーメテオ。中央時代から気性的な面で当てにし辛いところがあるので、今回もそのあたりがどうかというところですが、能力通りに走れば好勝負必死です。

 以下、ハナを切れれば終い堅実に伸びるトーセンアドミラル、ここ6戦連対を外していない好調馬・ジュウクリュウオウまで。

◎(8)プレファシオ
○(6)ピエールタイガー
▲(10)ジョーメテオ
△(14)トーセンアドミラル
△(12)ジュウクリュウオウ

買い目
[馬単]6点
(8)⇔(6)(10)(14)
[3連複1頭軸流し]6点
(8)-(6)(10)(14)(12)
[3連単]9点
(8)→(6)(10)(14)→(6)(10)(14)(12)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

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