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横須賀・諏訪神社での豆まき会場にスカートの中のぞき男が出現!

 季節の変わり目には邪気(鬼)が生じると考えられており、それを追い払うための悪霊ばらい行事が執り行われる。その節分の行事のひとつが豆まきで、豆をまいて、まかれた豆を自分の年齢(数え年)の数だけ食べるとされている。また、自分の年より一つ多く食べると、体が丈夫になり、風邪をひかないという習わしがあるところもある。豆は魔滅に通じ、鬼に豆をぶつけることにより、邪気を追い払い、一年の無病息災を願うという意味合いがある。

 そんな神聖な神事で、とんでもない不届き者が出現した。2月3日午後4時10分頃、神奈川県横須賀市若松町の諏訪神社で、豆まき行事に参加していた神奈川県三浦市の女性会社員(28)のスカートの中をのぞいたとして、横須賀署は県迷惑行為防止条例違反の現行犯で、無職・津国智容疑者(46=横須賀市馬堀海岸)を逮捕した。同署によると、同容疑者は容疑を認めており、「興奮して我慢できなかった」と話しているという。

 捜査関係者らによると、女性はまかれた豆を取ろうと、夢中になって跳びはねていた。それを見て興奮した同容疑者が背後へ回り込み、女性が飛び上がった瞬間にスカートに手をかけ、1回めくり上げて、中をのぞいたという。しかし、近くにいた男性がこの行為を目撃し、取り押さえて、あえなく御用となった。女性は夢中になって、のぞかれたことに気付かなかったが、後で聞いて立腹していたという。豆まき行事には地元の人たちを中心に約70人が訪れていた。

 諏訪神社は京浜急行・横須賀中央駅から徒歩で2分ほどの所にあり、同神社の社記によれば、1575年(天正3年)3月に創建されたという歴史ある神社。そんな神聖な場所で女性のスカートをめくって、その中をのぞく男が現れるとは、全くあきれた話である。
(蔵元英二)

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