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フジテレビ初の赤字で吹き荒れるリストラ&打ち切りの嵐

 フジテレビが大激震に見舞われている。親会社のフジ・メディア・ホールディングスが10月30日に発表した2015年度上期決算によれば、開局以来、初の赤字に転落していたことが明らかになったのだ。
 「上期売上高は前年同期より6.6%減で、営業利益は10億1600万円の赤字です」(フジ編成マン)

 この結果に、フジテレビが最初に着手するのが給与制度だという。フジ局員といえば日本一の高給取りとして知られ、制作部門に限っては新入社員で年収は1500万円超え、30歳で2000万円〜、40歳で3000万円〜が基本ベースなのだ。
 「40歳以上の局員は確定申告が必要なため、その多くがお抱え税理士を雇っていた。フジの駐車場にはベンツやポルシェなどの高級車が列を作っている。おまけに多くの局員が不動産投資などにも手を出し、ウハウハな副収入もある。福利厚生もしっかりしている」(制作会社プロデューサー)

 ところが、この“夢の楽園”も終えんを迎えることになりそうだ。
 「ボーナスにメスを入れ、年収一律3割カットを決断したそうです。モデルは日テレで、同じ制度を導入し、人件費を大幅カットするらしい」(テレビ関係者)

 フジが着手するのはリストラや年収だけではない。視聴率の割に制作費ばかりが掛かっている番組も打ち切り方針を固めたのだ。
 「フジの英断で今後、割を食う芸能人が続出します。とんねるずや小堺一機などがいい例だろう。ギャラが高額で知られるとんねるずの2人が出演する『みなさんのおかげでした』の打ち切りはもはや避けられない。また、小堺が司会を務めるお昼の『ライオンのごきげんよう』も終了し、制作費が格安な情報バラエティーが編成されます。とんねるずも小堺も年間10億円以上の収入を得ていましたからね。当然だが、制作費がバカ高い『27時間テレビ』やドラマ枠はどんどん打ち切りになる」(同)

 フジの崩壊が始まった!

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