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どん底を乗り越えて売れっ子俳優になった西島秀俊

 昨年の「平清盛」よりはマシなものの視聴率が伸び悩んでいるNHKの大河ドラマ「八重の桜」だが、出演者の中でたちまち“視聴率男”となってしまったのが綾瀬はるか演じる主人公の兄の会津藩士を熱演している西島秀俊だ。

 西島は1月20日放送の第3話でほかの藩士から「腰抜け武士」と言われ激怒。道場で槍の試合をする場面でおもむろに着物を脱ぎ、上半身裸になり見事な肉体美を披露したのだ。

 「放送終了後、NHKには『また西島を脱がせてほしい』という女性視聴者からの電話が殺到したとか。共演する歌舞伎俳優の中村獅童は西島にライバル心を燃やし、『オレも鍛えてるから裸を撮ってくれ』と監督に直訴したらしい」(NHK関係者)

 西島は横国大中退後、俳優養成スクールに入り、92年に故藤田まことさん主演の人気シリーズ「はぐれ刑事純情派5」で俳優活動を開始。93年に放送されたキムタク主演の月9ドラマ「あすなろ白書」で同性愛者の役を演じて注目を浴び、99年公開の初主演映画「ニンゲン合格」で「第9回日本映画プロフェッショナル大賞」の主演男優賞を受賞するなどしたが、なかなかブレークしなかった。

 「『あすなろ白書』などに出演した時期に所属していた大手芸能プロは西島をアイドル的に売り出そうとしていたが、西島は本格的な俳優路線で自分を売りたくて方向性で対立し事務所を移籍したが、様々な圧力をかけられ、なかなか仕事に恵まれなかった時期があった。おそらく、その時期が俳優としてどん底だった」(演劇関係者)

 02年公開の北野武監督作品「Dolls」では菅野美穂の相手役に抜擢されその後数多くの映画やドラマに出演。昨年放送されたTBS・WOWOWの共同制作ドラマ「ダブルフェイス」で長年暴力団に潜入している警察官役を好演し、現在は「八重の桜」に全力投球。女性誌ではジムに通って筋トレする姿を報じられ、今は俳優として“自分磨き”に忙しそうなだけに、当分、結婚はない?

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