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HKT48 チームKIVにSKE48からの兼任メンバー木本花音が登場「HKT最高です! 兼任になれて本当に良かった」

 新体制となったHKT48チームKIVが「シアターの女神」公演をスタートした。この「シアターの女神」公演は、2010年5月よりAKB48チームBの5thステージとしてAKB48劇場にてスタートし、その後、AKB48研究生、SKE48チームKII、SNH48でも行った公演。HKT48劇場公演デビューとなるSKE48チームEを兼任する木本花音を含む全20名で行われた。

 オープニングアクトでは、研究生の荒巻美咲が登場。荒巻は初めてのソロステージに大変緊張した面持ちであったが、劇場の観客は温かく見守る。今後も、日替わりの研究生1名が「前座ガール」としてオープニングアクトを務めることになる。

 オープニングアクト終了後、再び幕が開くと、1曲目「勇気のハンマー」からスタート。今日がHKT48公演デビューとなる木本は、SKE48仕込みのダンススキルで、圧倒的なパフォーマンスを披露した。

 冒頭のMCでは、自己紹介とともに今日の意気込みを一人一人発表。チームキャプテンの多田愛佳は、「良くも悪くも全て私の責任なので、(チームを良くしていきたいので)皆さんのご意見お待ちしています」と責任感溢れる発言に大きな拍手が起きた。副キャプテンを務める宮脇咲良は、「みんなが“シアターの女神”になるような公演にしたい」と語り、木本は「今日は皆さんと楽しい公演がつくれるんじゃないかなとすごくワクワクしています」と笑顔。

 ユニット曲明けのMCでは、なかなかレッスンに参加できなかったNMB48チームN兼任の村重杏奈が「同じチームメイトの伊藤来笑に立ち位置などを教えてもらっていた」と語ると、多田が「村重は知らないかもしれないけど」と切り出し、実は伊藤が村重に教えるために、立ち位置やダンスなどを遅くまで残って練習していたエピソードが明かされ、事情を知った村重が涙ぐむ場面もあり、チームの結束の強さに拍手が起こった。

 アンコールではオリジナルの「チームB推し」をアレンジした「チームKIV推し」を披露。最後のご挨拶で木本は「HKT最高です! ファンの皆さんもすごい温かくて兼任になれて本当に良かったなって心の底から思いました」と感想を述べ、多田は「もし今日アンコールがかからなかったらどうしようって思ってて…」と涙を流しながらも、「初めてのキャプテンですごく不安だったんですけど、ファンの皆さんやスタッフさんやそしてメンバーのおかげで初日を大成功することができました。皆さんチームKIVの応援よろしくお願いします!」力強くご挨拶し、温かい拍手に包まれた。

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