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離婚の決断を迫られる高島礼子

 女優の高島礼子のもとに今月中旬、覚せい剤取締法違反(所持)で逮捕・起訴された元俳優で夫の高知東生被告から、署名・押印された離婚届入りの手紙が届いたことを、発売中の「女性セブン」(小学館)が報じている。

 高知被告の逮捕時、高島は警察官役で主演し、今月21日にスタートしたテレビ朝日系「女たちの特捜最前線」の撮影で京都市内に滞在中。先月30日に京都市内で会見を行った際、報道陣から離婚の可能性について聞かれ、「私を支えてくださる大勢の方々がいるから、そういう(離婚)決断をしなければならないことも」と涙ながらに胸中を告白していた。

 同誌によると、京都市内の高島のもとに警視庁東京湾岸署の留置場にいる高知被告から今月中旬、弁護士を通じて1通の手紙が届いたという。その中には高知被告が署名・押印し、妻の欄だけ空欄の離婚届が入っており、会見で高島の思いを知った高知被告が、8月31日に東京地裁で開かれることが決定した初公判を前に送ったとみられる。

 「おしどり夫婦として知られてきた高島と高知被告だが、高知被告は逮捕の際、知人の元タレントでクラブホステスの五十川(いそかわ)敦子被告と一緒に同容疑で逮捕され、薬物使用に加え不倫も発覚。薬物だけならば、寄り添って更生させようという気持ちになったかもしれないが、不倫までしていたとなれば心が離れてしまっても仕方ないだろう」(芸能記者)

 8月31日の公判は高知被告と五十川被告の公判が同じ法廷で行われるだけに、検察側からいつから2人が不倫関係にあり、薬物に手を染めていたかが追及されることになりそうだ。

 「公判翌日、各メディアでは大々的に公判の様子が報じられることになるが、高島にとっては耳をふさぎたい事実が続々と出てくることになりそう」(同)

 決断を迫られる高島だが、もはや離婚を思いとどまる理由はなさそうだ。

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