「主演の高畑を差し置き、やりたい放題です。あまりのエスカレートぶりにスタッフや他の共演者からも悲鳴が上がっているんです」(日テレ関係者)
どんなバトルが勃発しているのかと思いきや…。
「プロデューサーを巻き込み大騒ぎになっているのが『挨拶した、しない』の問題。なんでも黒木が三田から無視されたと騒いだのです。当然ですが、三田もぶち切れ寸前。まあ筋から言えば、56歳の黒木が75歳の三田に挨拶を最初にしてくれると、すっきり話がまとまるんですが…」(制作関係)
さらに、発生したのが楽屋をめぐるバトルだ。
「楽屋の大きさで、また揉めているんです。三田の楽屋は和室。一方の黒木は洋室で、三田の部屋と比較すると少々、見劣りがする。実は黒木は、すでに他の部屋をチェック済みだったようで、さっそくスタッフにクレームを入れたというんです」(芸能関係者)
極めつけが差し入れ陣地事件。ドラマ撮影初日、スタジオ入り口には出演者からの大小、さまざまな品が並んだという。
「差し入れには提供者の名前が貼り出されるため、局やスタッフ、取材メディアに対して、ものすごい宣伝になるんです。当然、順番は主演の高畑に続き、時任三郎らのお菓子が並ぶ予定だった。ところが気が付くと、高畑の隣に三田のクッキーが置いてあった。さらに驚いたのはその10分後。高畑と三田の間に割り込む形で黒木のどら焼きが並べてあり、三田の差し入れは端っこに追いやられていたんです」(制作関係者)
そんな2人のギャラは想像以上にお高いという。
「三田は、1本150万円〜。黒木は1本160万円〜。この差は、拘束時間です」(ドラマ事情通)
それにしても、なぜ日テレは以前から犬猿の仲と噂されていたこの2人をキャスティングしたのか?
「ドラマの脚本家である遊川和彦は、高視聴率を記録したドラマ『家政婦のミタ』も担当したため、日テレは逆らえない。この遊川と三田、黒木は個人的に仲がいいんです。その関係で日テレはしぶしぶ、キャスティングしたんです」(同)
ちなみに、遊川先生の1本当たりの脚本料は200万円〜にもなるという。
過保護な日テレ。