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『マツコの知らない世界』、“北海道物産展”の放送中止で波紋「今こそやるべき」

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マツコ・デラック

 6日に北海道で起きた「胆振東部地震」から約1週間。あるテレビ番組の「決断」が波紋を呼んでいる。

 「11日に放送された『マツコの知らない世界』(TBS系)が、『饅頭』と『輪ゴム』を取り上げたのですが、実はこの日は『マツコの知らない北海道物産展の世界』がオンエアされる予定だったのです。内容は、物産展のために北海道に移住した大手百貨店のバイヤーが、その物産展の魅力を語りつくすというもので、その方の北海道生活の密着映像が流れたり、スタジオには一夜限りの“大北海道市”を再現。先週火曜日の予告でも、マツコが『全部買うよ!』と絶叫していました」(芸能ライター)

 ところが迎えた11日の番組冒頭、『被災者のお気持ちを考慮して……』といったナレーションが流れ、急きょ内容が差し替えられたことが発覚。「物産展」を楽しみにしていた視聴者から思わぬ反発が起きたのだ。

 「マツコの知らない世界、北海道物産展の特集だったのに、地震の被災者の気持ちを考えて延期? 今こそやれよ!!」

 「こういう時だからこそ、普通に放送した方が現地の方も喜ぶし、復興の支援につながると思うのだが…」

 「いやいや、こういうときこそ北海道のおいしいものを紹介してばんばん消費すべきだろう!」

 「こういう時こそ美味しそうにマツコ・デラックス氏に北海道のもの食べてもらって視聴者に知ってもらって買ってもらって経済回す、それがお宅らの役目では?」

 と、批判の声が殺到しているのである。だが、そんなクレームに対して、こんな意見も。

 「お店も工場操業も大変な今の時期に、問い合わせや注文が多く寄せられ、迷惑がかからないようにという配慮だと思うけどな」

 「電話が殺到したり、停電したりで商品がなかったり、配送がうまくいかないってなると、こちらも申し訳ないしー」

 「マツコで紹介されると注文が殺到して復旧作業に影響出ちゃうかも。だから北海道物産の放送配慮は間違いではない気もする」

 など、この決断は「賢明」とする冷静な声もあり、意見が二分している。北海道では未だに余震が続き、人々の不安はおさまらない。果たして番組の判断は? 今後が注目される。

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