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バブル弾けた!? 「痛快!ビッグダディ」 視聴率で“ライバル”「めちゃイケ」に負けた!

 香川県小豆島を舞台に、“大家族モノ”として人気を博しているテレビ朝日系列の「痛快!ビッグダディ」。そのシリーズ第16弾が6月23日土曜日(午後6時30分〜8時54分)に放送された。

 番組冒頭で驚かされたのは、主人公であるビッグダディこと林下清志さん(47)の18歳年下妻・美奈子さん(29)の黒髪&ショートカット。前回(4月29日)の放送ではまだ毛先に茶髪が残っていたが、すっかり黒髪になり、バッサリ髪を切っていた。昨年12月の九女出産後、ダイエットに励んで、ぽっちゃりだった体型はスッキリして、かなりのイメージチェンジ。

 ここ数回の放送では夫婦ゲンカが絶えず、離婚寸前までいった二人。夫婦関係を継続させるために、美奈子さんは「清志さんに付いていきます」と一歩引くことを宣言しながらも、実行できずにいたため、自己主張を封印するための決意の断髪だという。

 延々続いていた夫婦ゲンカのシーンにはさすがに、視聴者からの苦情も多かったとみられ、今回のオンエアではそれを考慮してか、一切流さず。家族で柔道にいそしむ姿、「島の接骨院」や自給自足の現状、鹿児島・奄美大島に一人残された高3の三男の進路問題、愛知・豊田で柔道整復師として修行に励む長男や、神奈川・横浜で就職した次男の近況などが流された。また、ビッグダディが卒業した専門学校の柔道部OB会が福岡・博多で開かれ、夫婦揃って仲むつまじく出かける様子も見られた。

 ビッグダディが昨年1月に元嫁と離婚し、昨年4月に美奈子さんと電撃再婚。それ以降は夫婦ゲンカが絶えなかったが、今回の放送は至って平和。家族のふだんの生活を、そのまま放送した形となったが、恒例の“波乱”がなく、“テレビ番組”としては、物足りなさを感じた視聴者も多かったのではなかろうか。

 ところで、今回の視聴率(以下、ビデオリサーチ調べ、関東地区)は午後6時30分〜7時=8.5%、午後7時〜8時54分=12.7%だった。ビッグダディのパロディ「超痛快!リトルダディ」企画を単発で流している“ライバル番組”「めちゃ×2イケてるッ!」(以下、「めちゃイケ」=フジテレビ系列=午後7時57分〜8時54分)は13.2%で、昨年10月8日以降のガチンコ対決は今回も、わずかの差ながら、「めちゃイケ」に軍配が上がった。

 ビッグダディが再婚し、新シリーズとなってからの視聴率は昨年10月1日=12.5%、同8日=15.2%、今年1月4日=15.7%、4月7日=16.1%、同29日=10.6%と推移しており、ここ2回は低調に終わった。

 前回は日本テレビ系列の人気番組「世界の果てまでイッテQ!」の裏にぶつけて、視聴率は伸び悩んだが、今回は裏に特に強力な裏番組があったわけではなく、ビッグダディ人気にも陰りが見えてきたということか…。
(坂本太郎)

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