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ドラマ版“こち亀” 両津役香取決定の裏

 SMAPの香取慎吾(32)が主人公の両津勘吉役を演じるのが、人気マンガを初ドラマ化した8月スタートのTBS系ドラマ「こちら葛飾区亀有公園前派出所」。これまでアニメの声優と舞台で両津役を演じたのはタレントのラサール石井(53)だが、ラサールが自らのブログでドラマで両津役を演じられなかった“大人の事情”があったことを暴露している。

 「石井はフジテレビ系のアニメで8年間声優を務め、4度の舞台で両津役を演じ、かもし出す雰囲気が両津そのもの。ファンの間からも『実写化するならラサール石井で』と“待望論”が巻き起こっていた。しかし、ドラマの両津役は香取。発表前に撮影現場の写真がネットに流出して関係者は大慌てだった」(TBS関係者)
 香取のほか、派出所の紅一点の秋本カトリーヌ麗子役を女優の香里奈(25)、両津の後輩巡査で世界有数の大富豪・中川財閥御曹司の中川圭一役を速水もこみち(24)が演じ、ラサールは両津の父親・両津銀次を演じることが決定。ところが、ラサールは18日付のブログでキャスティングの内幕を暴露した。

 ラサールはまず、「この件については、慎吾ちゃんが両津を演じるという発表があってから、多くの皆さんに『石井さんじゃないんですか?』『石井さんはそれでいんですか?』というようなご意見いただきました」と周囲の反響を明かす。
 その上で、「自分はアニメの声だけでなく、舞台で何度も演じたせいで、両津勘吉は自分の分身のように思っていました」と両津への思い入れを告白。そして、今回のキャスティングにも触れ、「実はTBSがこの企画を最初に立ち上げて、まず原作者の秋本先生にアプローチしたときに、秋本先生は『両津はラサール石井で』と言っていただいたそうです」と両津役に“内定”していたことを明かした。
 しかし、「ただ、私も自分のことはよく分かっています。ゴールデンタイムの連続ドラマを担う主役と考えた場合、自分の任や年齢的な事も考え、またそれをこなすスケジュール調整も実際に難しいこともあり『どうぞ、私のことは気にせず、自由な人選をお願いします』とお伝えしました」と、香取主役の“大人の事情”をうかがわせた。
 「TBSは視聴率が全日ひとけたの日もあるなど大苦戦。そこで、キムタクの『MR.BRAIN』の土曜8時枠の後釜に香取をキャスティングした。これで視聴率を取れなかったら制作陣はそれなりの責任を取らなければならない。また、ラサールはフジのアニメで声優をやっていたのでTBSは敬遠したのでは」(芸能ライター)
 香取の両肩にかかる期待は大きいようだが周囲の見方は厳しい。
 「主要キャストの香取、香里奈、もこみちは3人とも演技力が厳しい。『―BRAIN』同様、毎回ゲストを登場させる戦略のようだが、『こち亀』ファンは見向きもしなさそう」(同)
 やはり、ラサールを主役にすべきだった?

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