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朝ドラ「あさが来た」絶好調! 「花子とアン」「あまちゃん」も超えた!

 NHK連続テレビ小説「あさが来た」(月〜土曜午前8時〜/波瑠主演)が絶好調だ。

 12月4日金曜放送の第59話の視聴率は27.2%(数字は以下、すべて関東地区)まで跳ね上がり、自己最高を更新した。朝ドラの放送時間が午前8時15分から午前8時に移動した10年度以降では、「花子とアン」(14年度前期/吉高由里子主演)の25.9%、「あまちゃん」(13年前期/能年玲奈主演)の27.0%を超えた。「ごちそうさん」(13年度後期/杏主演)は最高27.3%の記録を残しており、これを上回れば、10年以降はおろか、02年度前期の「さくら」(高野志穂主演)が出した27.5%以来の高視聴率をマークすることになる。

 ただ、「ごちそうさん」が27.3%を記録した回(13年10月16日)は、台風が首都圏、東北地方を直撃したため、必然的に、その時間帯に、NHKにチャンネルを合わせた視聴者が多かった背景があった。「あさが来た」が27.2%をマークした、この12月4日は特に何か緊急事態が発生したわけではないだけに、実質的には「ごちそうさん」の最高視聴率を超えたと言ってもよさそうだ。

 第10週(11月30日〜12月5日)の平均視聴率は25.2%と、これまた自己最高。ここまで、第1週=20.3%、第2週=20.2%、第3週=21.4%、第4週=22.3%、第5週=22.8%、第6週=23.1%、第7週=24.0%、第8週=24.0%、第9週=23.8%と、右肩上がりで推移。このままいけば、全話平均視聴率においても、この10年では最高の「花子とアン」の22.6%を抜き去りそうな勢いだ。

 番組開始前は、決して前評判が高かったわけではないが、波瑠と宮崎あおいの2人による実質的なWヒロイン制が功を奏した。脚本のおもしろさもさることながら、波瑠が演じる今井(白岡)あさの夫である遊び人の新次郎(玉木宏)を始め、近藤正臣、萬田久子、柄本佑、友近らの脇役陣が実にいい味を発揮して、光っている点も見逃せない。

 視聴者から、これだけ高評価を受けている以上、視聴率が急落することはまずないだろう。この先、どこまで数字が伸びていくか、注目が集まるところ。

(坂本太郎)

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