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田口脱退で揺れるKAT-TUN 紅白出場の可能性もあった?

 田口淳之介のグループ脱退&ジャニーズ事務所退所で揺れに揺れているKAT-TUNだが、なんと大晦日に放送されるNHK「第66回 紅白歌合戦」に出場する可能性が浮上していたという。

 26日、NHK「第66回 紅白歌合戦」の出場歌手51組が発表された。ジャニーズ勢はSMAP、TOKIO、V6、嵐、関ジャニ∞、Sexy Zoneの6組が出場。その中にKAT-TUNの名前はなかった。

 KAT-TUNといえば、24日に日本テレビ「ベストアーティスト2015」に出演。メンバー全員が神妙な面持ちで登場すると、田口が突然「僕、田口淳之介は来年の春をもちまして、KAT-TUNを離れ、ジャニーズ事務所を退所することとなりました」と報告。あまりの突然の報告に、会場にいたファンからも悲鳴が上がった。当然、ニュースでも取り上げられ、大きな話題を呼んでいた。

 「KAT-TUNは2016年にデビュー10周年を迎えます。紅白出場となればKAT-TUNとしても2016年の好スタートになりますし、NHK側も話題性があるので今回の紅白出場をオファーしたらしいです」(芸能関係者)

 もし、打診が本当ならばなぜ、KAT-TUNは出場しなかったのだろうか? 2010年に赤西仁、2013年には田中聖がKAT-TUNを脱退し、ジャニーズ事務所も退所。2014年から亀梨和也、上田竜也、中丸雄一、そして田口の4人で活動を開始。8枚目のアルバム「come Here」を発売するなど好スタートを切った。さらに、2015年には約3年ぶりとなる東京ドーム公演も実施し、2016年の10周年アニバーサリーに向けて、まさにこれからという状況だった。そんな中、田口のグループ脱退&ジャニーズ退所だった。

 「田口のグループ脱退とジャニーズ退所の影響で、紅白出場がチャラになったかどうかは、正直不明です。ただ、田口が脱退を発表したからこそ、ファンにとっては紅白出場を獲得して欲しかったはずでしょう」(週刊誌記者)

 とにかく、「紅白」不出場が現実となってしまったKAT-TUN。2016年、彼らの10周年はいかなるものとなるのだろうか?

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