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本当にあった怖い彼氏(35)〜2人の秘密を勝手に小説にされた女〜

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画像はイメージです。

井口麻巳子(23歳・仮名 アパレル店員)

 私は過去に小説家の男性と交際したことがあります。出会いは友人に誘われていったバーで、何度かそこで顔を合わせるうちに仲良くなりました。

 でも交際後、難しい映画や本を好む彼に対し、私はごく普通のものを見るので、趣味は合いませんでしたし、いつも難しい言葉をよく使う人で会話が噛み合わないことも多かった。そのうち、一緒にいるのが退屈になり、彼への気持ちも冷めていきました。

 そんな時、彼と知り合ったバーにてパーティーが開かれました。そこで私は、参加者である音楽関係の仕事をする人を好きになってしまったんです。そのパーティーに私の恋人は参加していなかったため、その日は彼と話し込んでしまい、連絡先も交換。その後、小説家の彼とは別れて、新たな彼と交際を始めました。

 それから数か月後、新恋人からネット掲示板を写したスクリーンショットが送られてきました。彼は同じ音楽の趣味が集まる小さなホームページを運営しており、そこには来訪者が交流する掲示板があります。そのなかに、謎の長文が書き込まれていたようです。

 その文章は、明らかに元恋人が書いたと思われる内容でした。私と元恋人しか絶対に知らない、2人で過ごした夜の様子を、かなり忠実に文章で再現していたのです。

 それはまるで官能小説のような雰囲気で、私のイニシャルを使い「僕の分泌液がMの皮膚組織に一生染み込み、DNAレベルで残り続ける」といった気持ちの悪い表現も使われていましたね。

 この書き込みを受け、彼はすぐにホームページを閉鎖。おそらく私が、SNSなどで新恋人との交際を匂わす投稿をしていたことで、彼のホームページもバレてしまったのだと思います。

 それは急に別れを突きつけられた彼なりの復讐だったのかもしれません。その後、他の嫌がらせはなかったものの、小説の内容に引いてしまったのか、音楽関係の彼とは破局。

 もしまた恋人ができても、SNSなどでは交際を匂わせないようにしたいと思います。

(取材/構成・篠田エレナ)

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