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橋本千春の勝ち馬ピックアップ!(7/23) 福島テレビオープン、中京記念、他

2回福島競馬最終日(7月23日・日曜日)予想・橋本 千春

福島11R「福島テレビオープン」芝1800㍍
◎(3)マイネルハニー
○(1)ダノンメジャー
▲(7)マウントロブソン
△(2)リーサルウェポン
 大相撲名古屋場所13日目に横綱白鵬が歴代最多の1048勝を達成した。前人未踏の大記録だがあくまで通過点に過ぎない。白鵬が日本に帰化した暁には尊敬する千代の富士(89年)、大鵬(13年)に次ぐ国民栄誉賞がふさわしい。競馬の世界では武豊(16日現在3906勝)、公営の7000勝騎手・佐々木竹見が国民栄誉賞に匹敵するが世界が違うだけに難しいか。閑話休題。マイネルハニーにチャンス到来。休み明け2戦目で上積みは大きい。そのエプソムCは3着と長蛇を逸したがゴール寸前まで逃げ粘った内容はここに大きく望みをつなぐもの。行く馬がいれば控えても競馬が出来ることは好位から抜け出したチャレンジカップ優勝が証明している。期待できる。リーサルウェポンが不気味。7頭立てなら捌きやすいし、直線一気に台頭した愛知杯2着の再現も。

福島10R「横手特別」ダ1700㍍
◎(13)クラシコ
○(1)ディアコンチェルト
▲(4)エイシンビジョン
△(7)ケルフロイデ、15パレスハングリー
 ダートにシフトして以降、①②①②③②着と安定感抜群のクラシコで今度こそ。強敵が抜けてチャンスは大きく広がった。意外性を秘めたパレスハングリーが不気味。まだ底が割れていない3歳馬で一発ある。

中京11R「中京記念」芝1600㍍
◎(6)グランシルク
○(15)ブラックムーン
▲(10)ダノンリバティ
△(1)レッドレイヴン、(11)マイネルアウラート
 重賞の常連グランシルクが9度目の挑戦でついに栄冠を手にする。今シーズンは②③③②着と勝ち運に恵まれないが末脚は確実。前走パラダイスSも上り3F(33秒2)はメンバー最速だ。関西圏は総体的にペースが速くなるが逃げ・先行馬が揃いおあつらえ向きの展開が見込める。心身ともに充実期を迎え千載一遇のチャンスだ。レッドレイヴンが台風の目になる。強敵と闘ってきた実績と実力は侮れず休み明け2戦目で一発ある。

函館11R「函館2歳S」芝1200㍍
◎(11)カシアス
○(4)パッセ
▲(14)モルトアレグロ (編集部注:出走取消)
△(2)ナンヨープランタン、(7)アリア
 力関係が判然とせず難解だがその中で本命にはカシアスを推す。逃げ・差し自在のセンスの良さは混戦レースではアドバンテージになるからだ。新馬戦は逃げて2着(アタマ差)、2戦目は好位に控え最後はメンバー最速(3F34秒7)の差し脚を爆発させ0秒6差の圧勝劇だ。勝ちタイム1分9秒4も優秀。連勝の軸として信頼度は高い。相手は、パッセ。福島デビューだがその勝ち内容は圧巻。番手から抜け出すと最後は0秒5差突き放したのだから凄い。函館組相手でも好勝負に持ち込みそう。

※出走表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合して下さい。

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