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「THE MANZAI 2014」 「総選挙」の影響で視聴率低下は必至!? しかし…意外なデータが存在

 日本で最も面白い漫才師を決定する「THE MANZAI 2014」の決勝大会が14日に行われ、お芸人たちが人生を懸けて戦う真剣勝負の模様がフジテレビで放送される。今年は「第47回 衆議院議員総選挙」の投開票日が決勝戦当日と重なるため、放送時間は19時スタートのゴールデンタイムから17時30分〜19時58分に変更された。

 「総選挙」の影響について、ダウンタウンの松本人志はフジテレビの「ワイドナショー」で、「漫才の途中に開票を出すかどうか2年前も凄い悩んだんだよね。そういう意味では、若い漫才師の子達は可哀想やなっていうのはちょっとあるんですよ」と若手芸人を気にかけてた。実は「THE MANZAI 2012」の際にも、「第46回衆議院議員総選挙」の投開票日と重なっていたため、今回と同様の時間帯に変更されていた過去がある。

 「ゴールデンタイムと17時からの時間帯では、広告料があきらかに違います。ゴールデンタイムはテレビ局にとっては一番質の高い広告枠ですし、スポンサーにとっても高い効果を得られる枠ですから、両者にとって放送時間が繰り上がるのは痛いですよね」(広告代理店関係者)

 しかし、実は意外なデータが存在する。現行の「THE MANZAI」が開始されて以来、総選挙と重なった「THE MANZAI 2012」の方が、総選挙のなかった2011年、2013年大会よりも平均視聴率が高いというデータがある。

 関東地区での平均視聴率(ビデオリサーチ調べ)を確認すると、パンクブーブーが優勝した2011年の第1回大会は15.6%、ハマカーンが優勝した2012年の第2回大会は17.3%、ウーマンラッシュアワーが優勝した第3回は12.5%という数字が記録されている。

 「どの局も選挙一色になりますから、逆に視聴者は選挙以外のコンテンツを求める傾向があるのでしょう。その結果、視聴率が上がったのかもしれません。特に今回の選挙は『大義なき選挙』と揶揄されていて、あまり注目度は高くないですから、『THE MANZAI 2014』の視聴率が跳ね上がる可能性もあると思います」(テレビ制作関係者)

 「THE MANZAI 2014」の視聴率はどのような数字を記録するのだろうか!? 非常に楽しみだ。

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