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ノア 小橋“天狗のお告げ”を無視

 6月8日に行われるプロレスリング・ノア八王子大会でグローバル・ハードコア・クラウン無差別級王座(白GHC)に挑戦することになった“鉄人”小橋建太が28日、王者・橋誠に対して仰天ルールを要求した。

 橋からは「試合開始10分間はチョップ禁止」「15分引き分けなら防衛成功」など王者が有利なルールが提示されている。しかも、橋は、そのルールを提示したのは天狗のお告げだと言ってはばからない。
 小橋は「(秋山)準との約束だから」と白GHC挑戦を受諾したものの、天狗のお告げについては「寝言は寝て言え」と突き放すと「三沢社長の方が天狗を有効活用していたよ。天狗様も橋に憑(つ)いたのは間違いだったって気付いたんじゃない? (橋は天狗様に)見放されたよ」。5・17ディファ有明大会で橋の天狗のお面を被り、カンチョー攻撃を仕掛けた三沢光晴を例に出して痛烈にダメ出しした。

 ルールについても「こっちから条件を出していいなら、(秋山)準がレフェリーをやるべき。白GHC戦に出ることになったのも準との約束だから。準は橋の師匠でもあるんだから、1回ぐらいレフェリーをやれ」と交換条件を提示した。
 「失礼なヤツには天狗様から天罰が下るよ」と制裁を予告した小橋。チョップ以外にもラリアート、ハーフネルソンスープレックスなど強力な必殺技をいくつも持っている。怒りの小橋は橋の鼻っ柱を叩き折るつもりだ。

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