search
とじる
トップ > レジャー > ハッシーの地方競馬セレクション(8/13)「第48回黒潮盃(SII)」(大井)

ハッシーの地方競馬セレクション(8/13)「第48回黒潮盃(SII)」(大井)

 再ブレークは伊達じゃない! 先週は「オレンジレース特別(B1以下)」が船橋競馬場でおこなわれました。本命に推した田原俊彦ことモズブラックアイは、好スタートを切ると馬なりのまま流れにのり、逃げ馬の後ろに付けるベストポジションを取る。3、4コーナー中間からじわじわとスピードを上げると、直線ではグイッと伸びてアタマ差抜け出しそのままゴール。トシちゃんの名曲みたいにハッと加速して、グッと伸びて来て、パッと1着と危なげない走り。さすが再ブレークしているだけの力がありますね。

 さて、今週は「第48回黒潮盃(SII)」が大井競馬場でおこなわれます。地方交流競走で、南関東を筆頭に兵庫、笠松、高知と、各地の雄たちが秋の大一番へ向けて凌ぎを削ります。

 本命に推すのはスマイルピース。スマイルといえば笑顔が素敵な男性タレントランキングで常に上位にランクインする妻夫木聡。その爽やかな笑顔に癒される人が多いのではないでしょうか。スマイルピースも名は体を表すように、自身の走りでファンを笑顔にする力を持っています。何せ本馬が馬券圏外になったのはこれまで11戦して僅かに1回と堅実で、安心して馬券の軸に出来る存在。安心、癒し、そんなところが似ている両者です。もちろん実力も本物。東京ダービーでは、中団より前目で競馬をした中で37秒台の上がりを使ったのは勝ち馬のハッピースプリントと本馬だけ。後方から追い込んだ組にしても両馬を上回ったのは1頭だけと、2頭の力が抜けていたことがわかります。唯一複勝圏を外した羽田盃にしても、終始いきっぷりが悪く本調子ではなかったため。東京ダービー後は一息入れられリフレッシュ。今回の追い切りでは、休み明けとは思えない抜群の動きを披露しており勝ち負け必至です。

 対抗はドバイエキスプレス。前走のJDDは6着ではありますが、地方馬としてハッピースプリントに次ぐ着順と健闘し、地方馬同世代の中では上位の実力があることを証明しました。東京ダービーでは本命馬に先着を許したものの、4コーナーで外に振られる不利があってのもの。ましてや今回と同条件の羽田盃では本命馬に先着しており、距離短縮で逆転を狙います。

 一発ならキットピーク。東京ダービーでは上記2頭に先着されたものの、今回と同条件の羽田盃では本命馬に0秒7先着する4着と、SIレベルでも十分通用する力を示しました。今回、スマイル、ドバイが後方で牽制し合うようであれば、前走古馬を相手に好位から早めの競馬で楽勝しているように前残りの可能性も。

 以下、こちらも先行力が魅力のノーキディング、ワットロンクンまで。

◎(9)スマイルピース
○(5)ドバイエキスプレス
▲(8)キットピーク
△(7)ノーキディング
△(16)ワットロンクン

買い目
【馬単】5点
(9)→(5)(7)(8)(16)
(5)→(9)
【3連単】9点
(9)→(5)(7)(8)→(5)(7)(8)(16)

※出走表などのデータは、必ず公式発表のものと照合し確認して下さい。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。学生時代大井競馬場で開催された大学対抗予想大会の優勝メンバーの一員。大学卒業後北海道へ渡る。浦河にある生産牧場を経て、在京スポーツ紙に入社。牧童経験を活かし、数々の万馬券を的中する。中にはパドックで選んだ4頭で決まり、3連単100万円越えあり。本人いわく馬の気持ちがわかるとか。

関連記事


レジャー→

 

特集

関連ニュース

ピックアップ

新着ニュース→

もっと見る→

レジャー→

もっと見る→

注目タグ