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京都の毒婦 筧千佐子が男を落とした“ラブラブメール”

 「(私の付き合った人は)みな普通に性行為ができた。薬に頼るような弱い人はいなかったと思う。ただ、筧さんは私がいないときにネットで偽勃起薬(ED治療薬)を頼み、飲んでいたかもしれない。その類の薬に毒が混ざっていたのかもしれないですね。私は決して毒を飲ましてはいません」
 夫の筧勇夫さん(当時75)に青酸化合物を飲ませ殺害したとして、11月19日に逮捕された千佐子容疑者(68)はこう供述し、逮捕から10日以上を過ぎても容疑を否認し続けているが、男をたらし込む“落としテク”が明らかになりつつある。

 千佐子容疑者は昨年12月28日に筧さんが死亡する直前も以後も、複数の結婚相談所から紹介を受けた男性たちと会っていたことが判明している。
 「筧さんの遺体から青酸化合物が検出されて以降、千佐子容疑者は内偵捜査を始めた京都府警に行動確認をされていました。その際、複数の男性と交際し、密会を重ねていたのです。そうした男性には捜査員が接触し警告していたそうなのですが、彼らは一度千佐子容疑者とホテルで関係を持つと離れられなくなってしまうのです。それだけ高齢男性を奮い立たせ、満足させるテクニシャンだったのでしょう」(地元記者)

 もともと「男が結婚して求めるものは料理、洗濯、掃除に(夜の)夫婦生活でしょう」と公言し、甘え上手で魅力的な後妻を演じていた千佐子容疑者。
 「関係ができる前後は相手の家に押しかけて自慢の手料理を振る舞い、その次はメール攻勢です。しかも歯の浮くような文句とハートマークや絵文字をふんだんに使い、高齢男性が経験したことのないような世界に誘う。『愛する○○さんへ』で始まり、『あなたが大好き』『早く逢いたい』などなど…。そのマメさで、危険な匂いがプンプンしていても高齢男性はハマッてしまうようなのです」(京都府警詰め記者)

 結婚の度に本籍を変更して以前の結婚歴を隠すなど、巧みな隠蔽工作で寂しい未亡人を装っていた千佐子容疑者。化けの皮が剥がされるのは近そうだ。

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