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モナに人生狂わされた!? 元巨人・二岡が引退決断

 08年7月、山本(現姓・中西)モナとのラブホ不倫騒動が報じられたことが原因で、巨人を追われた前日本ハムの二岡智宏内野手(37)が現役引退を決断した。

 昨年10月3日に日本ハムから戦力外通告を受けた二岡は、他球団からのオファーを待っていたが、獲得するチームは現れず、現役を退くことを決めた。
二岡は広島・広陵高校、近畿大学を経て、98年のドラフト2位(逆指名)で巨人に入団。1年目から遊撃のレギュラーの座を奪取し、打率.289、18本塁打、51打点の成績を残す。

 その後、03、05年に3割を打ち、02、03、06、07年に20本を放つなど、巨人のスター選手として活躍。02年には日本シリーズMVPに輝き、巨人の日本一に大きく貢献。甘いルックスで女性人気も高く、将来の幹部候補と目されていた。

 ところが、選手会長を務めていた08年、右足の故障で2軍に降格していた際に、モナとの不倫騒動が報じられ、球団からの信頼は失墜。同年、坂本勇人内野手に遊撃のレギュラーポジションを奪われた上、オフには日本ハムにトレードされ、事実上、追放処分となった。

 日本ハムに移籍した09年以降は、足の故障もあり、もっぱら指名打者、代打要員で定位置を奪うことはできなかった。

 昨季は36試合出場、42打数3安打0本塁打6打点、打率.071の成績にとどまり、シーズン終了後、自由契約となった。

 二岡本人は現役続行を模索したものの、4月で38歳を迎える年齢と故障がネックとなり、どこからもオファーはなかった。今後の去就は未定だが、指導者になることを希望しているという。

 モナとの一件がなければ、引退後、巨人の指導者として歩むことが確実だった二岡。性欲に目がくらみ、身から出たさびとはいえ、モナに人生を狂わされてしまったということか…。
(落合一郎)

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