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女がドン引く瞬間(3)〜スマホゲームへ課金する男はナシ?〜

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画像はイメージです。

 近年、国内のスマホゲーム市場は1兆円規模にまで成長したと言われる。テレビ等でも日々、数多くのCMが流され、スマホさえあれば誰でも気軽に始める事ができるため、ゲームのアイテムに課金する者も珍しくない。

 美恵子さん(仮名・28歳)の恋人は、暇さえあればスマホゲームに熱中している男性だったという。

 「彼は家の中だけでなく、私とのデートや食事中でも、気にせずにスマホゲームを始める人でした。どうやら決まった時間にゲームを立ち上げないと、特別なモンスターと戦えないなどの理由で、私の都合は関係なしに画面と向き合うのです。もちろんその間、私は放置されます」

 それでも美恵子さんは、彼のことが好きだった為、我慢していたという。しかし交際期間が2年を越え、結婚も考え出した時期、ある不安が彼女を襲った。

 「いくらゲームにのめり込もうとも、ギャンブルに走るよりはマシだと思っていました。それにゲーム自体も批判する気はありません。しかし私を不安にさせたのは、彼のスマホゲームへの課金額です。わずかな額ならば許容できますが、彼は目的のアイテムを手に入れるためのガチャと呼ばれる、わずかな確率の中からアイテムを引き当てるシステムに、多い時は月に10万円ほど払っていたのです」

 10万円あったら何が買えるのか。どんなデートができるのか。そんな想像が彼女の頭の中を駆け巡った。スマホゲームを一切やらない彼女にとって、月に10万円もの課金は、ドン引きするのに十分な理由だった。

 「彼とは結婚も考えていたのですが、手元に残らないただのデータに今後も大金を払い続けるのだと思うと、一気に気持ちが冷めていきましたね。そのため、私から別れを切り出しました」

 そして美恵子さんはフリーとなった。今後はスマホゲームに課金しない男性との交際を望んでいるという。

(取材/構成・篠田エレナ)

写真・clasesdeperiodismo

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