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ハッシーの中央競馬新馬セレクション(12/10中山・12/11阪神)

 今週デビューの注目馬は、12月10日(土)中山第5R芝1600m戦に出走予定のアーザムブルー。馬名の由来は「ハイブリッドティー種のバラ。母名より連想」。牡、黒鹿毛、2014年5月11日生。美浦・戸田博文厩舎。父ディープインパクト、母エレンウィルモット、母父ブライアンズタイム。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はシルクレーシング。愛馬会法人・シルクホースクラブの募集馬で総額5000万円。伯母には98年桜花賞(GI)、00年エリザベス女王杯(GI)を勝ったファレノプシス(父ブライアンズタイム)や、叔父には13年日本ダービー(GI)を勝ったキズナ(父ディープインパクト)がいる。本馬は母父ブライアンズタイムから受け継いだ筋肉量に、父ディープインパクトから受け継いだしなやかな筋肉を持ち合わせている。遅生まれなこともあって幼い部分も見られるが、乗り込むにつれて軽さが出てきている。3/4同血馬のゼーヴィントに似たタイプになりそう。なお、鞍上には戸崎圭太騎手を予定している。

 もう一頭の注目馬は、12月11日(日)阪神第5R芝1800m戦に出走予定のグラニーズチップス。馬名の由来は「英国王室で愛用されているブローチの愛称」。牝、芦毛、2014年3月15日生。栗東・藤原英昭厩舎。父ハーツクライ、母ココシュニック、母父クロフネ。生産は安平町・ノーザンファーム、馬主はキャロットファーム。愛馬会法人・キャロットクラブの募集馬で総額2400万円。祖母は00年マイルCS南部杯(GI)を勝ったゴールドティアラ。半兄には14年富士S(GIII)を勝ち、昨年の天皇賞(秋)で2着、本年の天皇賞(秋)を3着と好走しているステファノス(父ディープインパクト)がいる。本馬はまだ全体的にコロンとしていて幼さ全開といった感じで、フォームのバラ ンスもまだまだ安定しないが、それで動けているのだから伸びしろは大きいだろう。なお、鞍上にはV・シュミノー騎手を予定している。

※出走予定競走には、馬の体調、抽選非当選により出走しない場合があります。

<プロフィール>
ハッシー
山梨県出身。北海道・浦河にある生産牧場での牧童経験を活かし、馬の適性を見極める。特技は寝わら上げ。本サイト毎週火曜掲載の「ハッシーの地方競馬セレクション」、土曜掲載の「ハッシーのロックオン〜狙ったレースは逃さない!〜」も担当している。

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