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噂の深層 中谷美紀 現場泣かせの素顔

 「気が散るから」という理由で、映画やドラマの撮影中は必要最低限のスタッフしか入れないという女優・中谷美紀(33)。

 「見ず知らずの人が回りにいるのがイヤみたいで、とにかく彼女のテイク中は、閑散としています。彼女の視界に入らないようにしないと、あとで大変なことになるんですよ。もちろん、外ロケなどではギャラリーは絶対にNGです」(映画製作会社スタッフ)
 映画やドラマは、監督やカメラマン、ディレクターはもちろん、ヘアメークやスタイリストのほか、セットに関連する大道具や小道具、照明、音声、出演タレントのマネージャーやスポンサー関連など、多くの関係者が撮影現場にいる。それを制限してくるのだから、スタッフたちはみんな困惑しているという。特に困っているのは、メーキング映像を撮りたい宣伝サイドだという。
 「彼女の視界に入らないように撮るとなると、背後からこっそり撮るしかないわけで、ロケ現場でのメーキング画像が撮れない。撮影合間のオフショットや、メーキング集など、いまや宣伝には欠かせないものですからね」(前出・映画製作スタッフ)

 さらに、どういうわけか、監督は別として、それ以外のスタッフは、「ほとんど女性でそろえてくれ」と本人サイドが要望してくるというから大変だ。
 「彼女はなぜか、直接話をする相手はみんな女性を指名してきます。逆に男性スタッフが彼女に何か言いたいときは、直接言わずに、女性を通して伝えているという徹底ぶりですよ」(映画配給会社関係者)
 2年前に「嫌われ松子の一生」で日本アカデミー賞の最優秀女優賞を獲得した中谷。もはや大女優というのは誰もが認めるところだが、現場ではこんな大変なことになっていたとは…。
 「新宿2丁目のバーで女性相手に盛り上がっている姿をよく目撃されるなど、彼女は以前から“女性専門”といわれていますからね」(風俗ライター)
 しかし、ここ最近は心許せるオトコの存在が注目されている。写真誌記者が語る。
 「かねてからウワサされてきた渡部篤郎と、また愛が再燃しているようですね。三宿や三茶、中目黒などで仲良く寄り添って歩く姿が頻繁に目撃されています。少し前に渡部が中谷と同じ事務所に入るなど、いまは“社内恋愛”になっています」(芸能プロ関係者)
 女性スタッフとしか仕事をしたがらないのは、もしかして渡部への気遣いか…。

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