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「痛快!ビッグダディ」 自らの暴露で墓穴掘った矛盾

 大家族モノとしておなじみの「痛快!ビッグダディ」(テレビ朝日系列)。4月7日放送分の視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)は、6時30分〜7時=10.5%、7時〜8時53分=16.1%と好視聴率をマーク。改めて、その注目度の高さを示した。

 番組の主人公である大家族の父・ビッグダディこと林下清志さん(47)は前回の放送(1月4日)以降、雑誌等のインタビューに答え、撮影打ち切りを宣言。ギャラをもらっていること、移住などの企画は局側の意向で、その経費は局持ちだったことなどを自ら暴露してしまった。

 ところが、2月18日にフジテレビが放送した「めちゃ×2イケてるッ!」のパロディコントに激怒した制作スタッフが、ビッグダディを説得して番組の継続が決定。しかし、ビッグダディが雑誌等でしゃべったことを今さら消し去るわけにもいかず、今回の放送では矛盾も生じてしまった。

 最大の矛盾は金銭面だ。この番組は林下家の家計が貧しく、子ども全員を高校に行かせることを目的に岩手から奄美大島へ移住するところからスタートした。“貧乏”のスタンスは終始一貫、今も変わらない。だが、ギャラをもらっているからには、豊かとはいえなくとも、現実的にはどう考えても貧乏ではないだろう。それに、これだけ多くの中学生以下の子どもがいれば、入ってくる子ども手当も相当な額になるはず。今回の放送分では車2台、パソコンも所有していることが判明した。貧しいなら、車2台もパソコンも持てないだろう。

 今回の放送では、4月に高校に進学する次女の制服代などの進学費用が全然足りないと、妻・美奈子さん(29)が言い出すと、ビッグダディが数万円のへそくりを出してきて、埋め合わせるというヤラセくさいシーンがあった。ビッグダディとケンカが絶えない美奈子さんのイライラの大きな原因は、家計が厳しいためだという。食費を浮かすために、海に入って天然のワカメを獲ってきて、それをおかずに食事をする場面も見られたがが、もはや貧乏アピールには無理がある。

 好視聴率を取っているこの番組が継続することは局側にとっては幸いだったが、ビッグダディが雑誌等で余計なことを話してしまったことで、どうしても矛盾も生じてくる。今さら、「ヤラセなしのドキュメントです」と言っても説得力がない。今後の放送では、どうリアルに見せるかがカギになってきそうだ。
(坂本太郎)

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