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堀越日出夫の「私、テレビの味方です」 日テレ「おもいっきりDON!」 夏目三久アナに違和感アリ

 筆者も大のお気に入りだった「ラジかるッ」(日本テレビ)が終了し、後釜としてスタートしたのが「おもいっきりDON!」。当連載でも再三指摘してきたが、「ラジかるッ」といえば司会のヒデちゃんこと中山秀征(41)が醸し出す男目線のワイドショー感覚が、本来は主婦層をターゲットにしなければならない午前中の番組としては新しく、かつアイドルを大量に投入する視点が、アイドルに優しかったため、ついつい毎回視聴&録画を繰り返していたものだった。

 この春、そんな「ラジかるッ」が終了し、新番組「おもいっきりDON!」にリニューアルするというタイミングでこの連載ではこう書いた。「公式HPを見ると、『総合演出 尼崎昇』とあるではないか! とりあえず一安心!」
 スタッフと司会者が同じならば、番組のテイストも変わらないだろうと推測し、番組開始直前にそんな呑気なことを書いたが、新番組を見続けるにつけ、どうも様子が違う。
 最大の違いはアシスタントを変えたことだ。おバカアナとしてブレイクした宮崎宣子(29)から夏目三久(24)に変更されたのだ。開始当初はさほど気にしていなかったのだが、しばらくすると違和感を覚え始めた。何かが違う…。

 ここで夏目アナについて説明しておこう。夏目アナは大阪の出身。同志社女子高時代は高校生英語スピーチコンテストで最優秀賞を受賞するなど成績も優秀。
 東京外国語大学に進学し、2年前に次世代のエースとして日テレに入社した。なかなかのお嬢様で、祖父・三郎氏は運送業「夏目運送」を立ち上げ、実父・三法氏がこれを継ぐも、IT系事業に乗り出し成功。
 長者番付にも頻繁に顔を出すほどで、つまり夏目アナは問答無用のお嬢様ということになる。
 そんな夏目アナを日テレは大事に育てたいらしく、「下ネタ禁止」とか「あんまりイジるな」とかいうお触れが出ているとの報道もある。それじゃあヒデちゃんの良さも生きないし、番組全体も話題にならない。そこに元凶がある。夏目アナは可愛いし、それだけで十分価値はあるのだが、番組そのものを超えるインパクトは残せていないのが現状だ。カムバック、おバカアナ!
 と思ったら、ここにきて宮崎アナにフリー転身報道が…。うーん、困った…。

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