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「ビバ!メヒコ メキシコ通信局」史上初 日本選手4人が大暴れ

 ルチャリブレ年間最大イベント「CMLL76周年アニベルサリオ」が、9月18日(現地時間)メキシコシティ・アレナメヒコで開催された。今年のアニベルサリオは前売りの段階でチケットがソールドアウトする人気ぶりで、2万人収容の会場は最上階立見までギッシリと埋まる盛況ぶりだった。

 最大の注目は、メーンイベントで行われたミスティコVSネグロ・カサスの覆面と髪の毛を懸けた“マスカラ・コントラ・カベジェラ”。日本でタイガーマスクを破りIWGPジュニア王者としてメキシコに凱旋した“英雄”ミスティコに、カサスが食ってかかったことから両者の抗争がスタート。2人は8・30アレナコリセオ大会ではIWGP王座を懸けて戦い、ミスティコが王座を死守したものの、戦いはヒートアップする一方で、今大会が決着戦の舞台となった。試合はミスティコが2-1でネグロ・カサスを破りマスクを死守。カサスは丸坊主にされたが、試合後にカサスの実弟フェリーノがミスティコのマスクを破く暴挙を働き、12月に両者による覆面はぎ戦が濃厚となった。

 もう一つの注目はセミファイナルで組まれたメキシコVS日本の対抗戦。日本軍はメキシコ遠征中の獣神サンダー・ライガー&裕次郎&内藤哲也が現地でルードとして活躍するOKUMURAと合体。迎え撃つメキシコ軍はウルティモ・ゲレーロ&エクトール・ガルサ&ブラック・ウォリアー&ショッカーという編成で、ルチャリブレの威信をかけてリンピオとルードが混合チームを結成。試合はライガーとゲレーロがお互いマスクを破き合う壮絶な戦いとなり、最後は垂直落下式ブレーンバスターでライガーがゲレーロを撃破。
 アニベルサリオは厳選された選手のみが出場する特別な大会で、4人もの日本人選手がセミファイナルにエントリーされたのは史上初。さらに日本人女子レスラーのHIROKAが、夫のペケーニョ・ダミアンと別試合ながらも夫婦そろって出場した快挙は見逃せない。

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