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ますます“スポンサー離れ”が加速しそうなフジテレビ

 女優の真木よう子が主演を務めるフジテレビ系連続ドラマ「セシルのもくろみ」の第5話が10日に放送され、平均視聴率がこれまでで過去最低の3・8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが14日に判明したことを、各スポーツ紙の電子版が報じている。

 同ドラマは初回5・1%でスタート。放送前からあまり積極的に番宣が行われなかったが、真木が自身のツイッターを活用し連日PR。ドラマの視聴を懇願する“土下座動画”を投稿したり、自らのバストサイズがFカップであることを暴露。視聴率の低迷には自身を鼓舞するようなポジティブな書き込みを投稿した。また、格闘技好きを公言しているだけに、同局で中継した格闘技イベント「RIZIN」のリングサイドで観戦した際にも視聴者に向けてドラマをPRしていたのだが…。

 「平凡な主婦がカリスマモデルに転身というのもあまりにもありきたりなストーリー。エンディングで主題歌に合わせて出演者たちが踊るも斬新なようでもはや見慣れてしまい。視聴率が取れる要素が見当たらない。ここ数年、特に各スポーツ紙のサイトがアクセスを稼げることもあってドラマの視聴率を盛んに報じる。高い場合はいいが低い場合、ネットユーザーにすっかり“低視聴率ドラマ”のイメージが刷り込まれてしまうが悪循環」(民放キー局のドラマ班スタッフ)

 近年の民放GP(ゴールデン・プライム)帯連続ドラマのうち、視聴率3%以下を記録したドラマには「家族の裏事情」(13年)、「あすなろ三三七拍子」、「戦う!書店ガール」、「HEAT」(いずれも15年)、「OUR HOUSE」(16年)など同局のドラマがズラリと並んでいたが、「セシル|」も不名誉な“仲間入り”を果たしてしまった。

 「あまりに数字が取れないと、制作費をどぶに捨てているようなもの。もはやフジの場合、どこの枠でも低視聴率ドラマになってしまう可能性大。各枠のスポンサー企業は出稿を真剣に見直し始めているようだ」(広告代理店関係者)

 制作費が減ったらアイディアで勝負||そんな概念はいまだに浮世離れした感覚でドラマを作る同局のドラマ班にはなさそうだ。

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