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女子アナ新バトル勃発 西尾由佳理vs平井理央「ぐるナイ」レギュラーを巡る遺恨舞台裏(2)

 ところが、西尾に思わぬ横ヤリが入った。当時、日テレは年間視聴率ゴールデン帯を巡ってテレビ朝日とデッドヒートの真っ最中。局上層部から「西尾で視聴率が取れるのか」と言う疑問の声が上がったのだ。
 「『アゲるテレビ』の戦犯は間違いなく西尾。潜在視聴率が2%台の彼女に『日テレゴールデンを任せられるのか』の声があちこちから上がった。また、年間視聴率はテレ朝に敗れたが、年度視聴率では挽回を狙っている。要は今年1月以降の番組は1%の視聴率が問われるんです」(前出・制作会社関係者)

 こうして“ゴチバトル”の新メンバーは再び白紙状態に陥ったわけだ。
 「改めて、この時期になってスケジュール的に有名女優や人気アイドルを押さえるのは厳しいと考えた番組スタッフは、再度ブッキングしやすい元女子アナにターゲットを絞り込んだのです」(同)

 結果、名前が残った元女子アナが大食いキャラで知られる平井だった。
 「平井はバナナの早食いや『とんねるずのみなさんのおかげでした』の人気コーナー『きたなシュラン』でもご飯茶わん片手に、1日数回のロケをこなす大食いアナ。番組のキャラクターにピッタリ。肝心の平井サイドのリアクションも、ギャラは二の次、その場でOKと即答したと聞いている」(芸能プロ関係者)

 実は、平井にも西尾同様、切実な事情があった。古巣のフジから半ば三くだり半を突き付けられたような形で退社していたという。
 「彼女はアナウンス部にやたらと敵が多いことで有名です。きっかけは現在の夫でフジテレビディレクターA氏を先輩の戸部洋子から略奪したこと。女子アナはこの種の話で結束しやすい。結果、戸部と仲の良かった中村仁美、中野美奈子を完全に敵に回し、アナウンス部から総スカン状態になってしまった。また、退社する際に上層部から幾度となく誘われたフジとセントフォースで立ち上げたフォニックス入りを固辞。最終的に個人事務所を立ち上げた。これでフジ上層部からも嫌われてしまう。平井はフジを逃げるように退社した」(フジテレビ関係者)

 スッタモンダの末、昨年1月に個人事務所を立ち上げたのだが、その後は悲惨の一言。昨年4月にようやく手にしたレギュラー番組はFMラジオ『WONDER VISION』(J-WAVE)。その後も番組ゲストで何度かテレビに出演したものの、地上波レギュラーは0本。まさに昨年1年間を棒に振ったかと思った矢先に、飛び込んできたのが“ゴチバトル”のオファーだった。
 「フジの元アナウンス部の仲間に対し、日テレの看板番組のレギュラーを手にしたことで意趣返しできる。気になる1本当たりのギャラは30万円。普通は局アナからフリーになれば、60万円以上が相場のところをこの金額でOKした。ちなみに、番組スタッフの温情でスタイリスト、ヘアメーク代は日テレ持ちになった」(番組事情通)

 もっとも、そんな平井に早くも落とし穴が…。“ゴチバトル”は、レギュラーのゴチメンバーとゲストが高級レストランでメニューの金額を見ずに注文。設定金額から最も離れた参加者が全員の合計金額を自腹で支払うシステム。しかも、1年間の通算自腹額が最高額のゴチメンバーはリストラされる。
 「ゴチバトルはガチなんです。平井は参戦2回目で約40万円を支払った。まあ番組視聴率は15%超えで万々歳でしたが…。でも、平井はギャラを考えたら早くも赤字ですよ。負けが込むと自ら降板を申し出る可能性もある」(放送作家)

 そんな中、土壇場でレギュラーの座を平井に奪取された西尾は早くもリベンジに燃え闘志マンマン。
 「平井の降板劇を予期しているのか、最近、西尾自ら日テレに対し営業活動を始めたんです。“ゴチバトル”だけでなく、『世界一受けたい授業』や『イッテQ!』などです。もっとも、昔のマイペース西尾の悪評が影響して日テレ関係者の反応はイマイチですが…」(テレビ制作マン)

 女子アナ界も一寸先は闇。1年後、“ゴチバトル”で生き残っているのは平井理央か、それとも西尾由佳理が奇跡の復活劇を成し遂げるのか。
 いずれにしても、マイペースのままではフリーの世界は生き残れない。

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