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菅元総理の愛人説もあった 赤坂韓国クラブの“女ボス”が集中摘発で廃業

 韓国人女性を不法就労させている韓国クラブが次々に摘発されているが、その中に過去、菅直人元総理の愛人と噂された女性がいたことが、捜査関係者への取材で明らかになった。

 警視庁西新井署は5月1日までに、去年、短期滞在の在留資格で入国した当時39歳の韓国人の女ら2人をホステスとして違法に働かせていた疑いで、東京・赤坂の高級韓国クラブ『ニューボンジュ』の実質的経営者の姜奉珠(カン・ボンジュ=64)容疑者を逮捕した。
 「彼女は『ボンジュママ』と呼ばれ親しまれていました。店の月の売り上げは7200万円というから、いい客を掴まえていたんだと思います。店には日本の最大手のゲームメーカー『S』のS会長が、週に多い時で3、4回通っていた。そのため客の間では、ママがS会長の愛人という噂もありました」(事情通)

 しかし一方で、赤坂のクラブ関係者からは、こんな話も聞こえてくるのだ。
 「実は『ニューボンジュ』は、5年ぐらい前にも、25人の韓国人女性をホステスとして不法就労させたとして摘発されている。当時の店名は『ボンジュ』で、ママは当時、菅直人元総理の“隠し子騒動”で浮上した愛人ではないかと情報が流れた女性なんです」

 菅元総理に韓国人女性との間にできた“隠し子”の存在の疑惑が浮上したのは、4年前だった。
 「一般には公表されませんでしたが、当時の自民党の人間は民主党を潰す格好の材料になると、必死に調べていましたよ。情報を元に調査した結果、浮かび上がったのが赤坂にある『A』と『ボンジュ』だった。菅元総理の愛人が姜ママという噂がある一方、当時、すでに彼女が60歳だったため、『ボンジュ』ではなく『A』のホステスではないかという話もあった。しかし、原発問題の責任を取って菅さんが辞任したことで、ウヤムヤに終わったんです」(夕刊紙記者)

 いずれにせよ、政財界を手玉に取り、赤坂の韓国クラブ街の“女ボス”とまで呼ばれていたというボンジュママ。あっけない落日だった。

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