益戸氏はテレ朝のドラマ『相棒』で、水谷豊演じる杉下右京の元妻で小料理屋女将の“宮部たまき”役としてブレイクしたが、一方で芸能界では“多感な女”と呼ばれていた。
「'98年にシンガーソングライターの中西圭三と結婚し、2年後には離婚。その原因は、久保田利伸とのニューヨークでの“密会”に中西が嫉妬したためと言われている。離婚後はハワイ在住のフリーダイバーとの熱愛が発覚して再婚秒読みとされるも破局。直後に“エコロジーな生活がしたい”と、千葉県南房総市に移ったのですが、そのときには新しい男がいた」(元友人のマスコミ関係者)
房総に移り住んだ益戸氏は地元の有力者やボランティアに支えられ、エコハウスやカフェをオープン。自然農法家の男性と同棲していたが、今度は福島第一原発事故で“放射能が怖い”と、同年秋に支援者に何の連絡もなく石垣島に引っ越してしまった。
「レギュラーを務めていた『相棒』も途中降板。当時の所属事務所は円満退社と言っていますが、あまりにも無責任。事実上の解雇ですよ」(事務所関係者)
移住先では当初「相棒のたまきさん」と住民に歓迎された益戸氏だが、その後、ブログで「大麻検証委員会」の幹事に就任したことを明らかにして大麻合法化を訴えたため猛反発を受けた。
前出の元友人が言う。
「検証委員会の代表を務めるX氏に影響を受けたようです。島民の反発も強く、居づらくなりX氏と房総に戻ったのですが、地元有力者に“二度と千葉の土地に足を踏み入れるな”と追い返されたそうです。結局、石垣島に戻りリゾート施設をオープンしましたが、大麻合法化の運動は続けています」
とはいえ、大麻といえば麻薬のイメージが強すぎる。