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松本人志 自殺する若者へ強く訴える「一番悪いのは自殺すること」

 27日、フジテレビ「ワイドナショー」でダウンタウンの松本人志が、自殺してしまう若者に自殺することの愚かさを強く訴えた。

 両親から虐待を受け児童相談所に保護を求めていた神奈川県相模原市内の男子中学生が自殺。相模原市の児童相談所は22日に詳細を発表し、当時の状況について「急迫した状況ではない」などと保護しなかった理由を説明した。しかし、児童相談所の対応を激しく追及する声が数多く上がっている。

 松本は「学校が親が悪い、イジメっ子が悪い…、もちろん全部そうなんですけど」と前置きした上で、「最終的に言って欲しいのは一番悪いのは自殺すること」と強く訴えた。

 続けて、「それを意外とみんな言わないから。自殺したらみんなが庇ってくれて、可哀想ってやってくれて、もしかして俺死んだら、復讐になるんじゃないかとか、俺をイジメた奴らや先生や…。そういう風に考えて自殺をする子がね、減らないような気がするんですよ」と熱く語った。

 最後に「なんだかんだ言って最終的に自殺する奴が一番アホやでっていうことを…。何の解決にもなれへんし。色んな人をすごく悲しい思いをさすんやでっていうことをもっと言って欲しいな」と強調していた。

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