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松たか子 黒木華ベルリン映画祭受賞に主役がぶんむくれ

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提供:週刊実話

 この一報に多くの業界人が首を傾げている。
 4月に更改される“共演NGブッキングリスト”のトップに女優の松たか子(36)と黒木華(23)の名前が新たに掲載されるという。
 「業界ではこの時期になると新たに共演NGリスト入りするメンバーの名前が口頭で申し送りされる。4月以降に制作されるドラマやバラエティー番組でキャスティングのトラブルを未然に防ぐためです。10数年もリストを担当していますが、今回ほどドキッとさせられたことはなかった」(民放編成幹部)

 松と黒木は82作目となる山田洋次監督の最新作映画『小さいおうち』で初共演を果たしている。本作は昭和初期、中流家庭で起きた不倫事件を軸に家族の秘めごとが描かれている。主演の松が夫の部下である年下男(吉岡秀隆)にズブズブにハマっていく…。黒木はその一部始終を目撃する女中役だ。
 「撮影中の松と黒木は何のトラブルもありませんでした。彼女から演技面で相談をされたら松も喜んでアドバイスをしていた。2人は本当の姉妹のように仲がよかった」(製作関係者)

 そんな最中に飛び込んできたのが、『第64回ベルリン国際映画祭』における仰天サプライズ。主演の松ではなく、黒木が日本人女優として最年少かつ4人目の最優秀女優賞(銀熊賞)に選ばれたのだ。
 本来ならばスタッフの誰もが諸手を挙げて喜び、ここぞとばかりに松と黒木の2人が映画をPRすべきところなのだが、なぜか共演はNGの方向に…。
 「映画『小さいおうち』の主演はあくまでも松です。実は、黒木は複数いる準主役の一人に過ぎない。その黒木が銀熊賞を取ってしまった。家柄とキャリアもある松がこの結果に納得するはずがない。もちろん、表だって『私が主演なのに何で?』とは口が裂けても言えない。この複雑な思いが共演NGリストです。松にとっては直接、黒木が憎いわけではありませんが、怒りは彼女に向けられ爆発寸前」(事情通)

 さらに、松にとっては複雑な思いも交差している。
 「映画祭に山田監督と同行したのが黒木だった。松が同行していれば、銀熊賞を取っていた可能性もあるというんです」(配給関係者)

 栄誉ある銀熊賞が仲の良かった女優2人を引き離すことになるとは…。いまや一触即発状態となった松と黒木から目が離せない。

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