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『アゲるテレビ』打ち切り余波 秋にも断行される“更迭人事”

 9月末で打ち切りが決まった午後のベルト情報番組『アゲるテレビ』。後枠は映画、ドラマの再放送となるが、これに伴いフジ上層部ではスタッフ粛清人事を秋にも断行する考えという。
 「わずか半年の運命だった。ADや外部制作プロのスタッフを入れると関係者は数百人にのぼる」(フジテレビ関係者)

 寄せ集め制作集団のため、解散後は彼らに帰る場所はあまり残されていない。
 そこでA級戦犯扱いされているのが、西尾由佳理、佐々木恭子、軽部真一、春風亭昇吉らレギュラー陣。
 「この企画にゴーサインを出した編成制作局長は、すでに総務局長へと更迭されている。次は現場というわけです」(前出・フジテレビ関係者)

 まずは西尾だが、現段階では次に代わる仕事はない。
 常に好感度ランキングで上位にいたが、裏番組の『ミヤネ屋』(読売テレビ系)を潰すパワーはないことが証明された。セント・フォース所属のため“失業”とはいえないが、BS系の仕事が多く、今後、地上波でレギュラーを持つのは厳しいだろう。

 佐々木恭子は『BSフジ』への異動が取り沙汰されている。
 「アナウンス室では大規模なリストラが進められている。7月には川端健嗣アナがBSフジ広報局専任局長へと実質的な格下げ転出。どんどん出されているのが実情で、佐々木もその一環とされています」(テレビ誌ライター)

 安堵しているのは軽部だろう。
 6月から投入されたが、早朝ベルト『めざましテレビ』との兼任だったため、それを解かれるからだ。“9月打ち切り”を承知で引き受けたとの情報もある。

 もっとも問題なのが、東大出の気象予報士で落語家という触れ込みで出ていた春風亭昇吉である。
 「油紙が燃えるようにペラペラとよくしゃべるが、あまりにも早口なので聞きづらい、という視聴者が多かった。話す内容も軽薄過ぎた」(番組制作関係者)

 これに勢いづくのは宮根誠司だけか…。
(編集長・黒川誠一)

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