トランプ大統領と習近平国家主席が密約を交わす北朝鮮爆撃の戦後処理

社会 週刊実話 2017年11月10日 15時03分

 2期目に入った中国の習近平政権。今回、訪中した米国のトランプ大統領とはレジームチェンジ後の北朝鮮統治について話し合っているものとみられる。果たして習主席は、金正恩党委員長に牙をむくのか――。

 一方でトランプ大統領は日中韓など東アジア5カ国を訪問するのに備え、米軍の北朝鮮周辺の戦力配備をかさ上げし、軍事的圧力を強化。横須賀を母港とする原子力空母『R・レーガン』に加え、米サンディエゴから『T・ルーズベルト』が中東派遣の途上で西太平洋に合流し、中東にいた『ニミッツ』も張り付いた。
 「もし北朝鮮が米軍機などに対し“初弾”を発射すれば、トランプ大統領は対抗上として武力行使を命じたまでで“戦争を始めた責任”を免れるでしょう。また選挙公約として、いかにもビジネスマンらしく『北朝鮮の問題は中国の習主席を利用してディール(取引)を成立させる』と言い続けています。その習主席は正恩委員長を陰で“三胖(サンパン=3代目のデブ)”と呼び、つぶしたいと考えている。いざとなれば北朝鮮に派兵し、習主席に隷下する政権を樹立するでしょう。中国には200万人の朝鮮族が住んでいますし、習主席と対立する瀋陽軍区を最前線に送り出せば力を削ぐことができる。しかも朝鮮系中国人兵士には『北朝鮮で圧政に苦しむ同胞を救いに行く』という大義名分もある。つまりは治安維持の名目で、人民解放軍が国連軍の帽子をかぶって進駐できるかもしれないのです。そうなれば欧州で評判の悪い習政権も支持率がアップし、その後は、暗殺された金正男の長男、漢率を“新国王”に立てれば、緩衝地帯としてよりベストな国を朝鮮半島に成立させることができるのです。北朝鮮攻撃は一石二鳥どころか三鳥ですよ」(中国ウオッチャー)

 ただ、中国にとってベストなシナリオは、宮廷あるいは軍のクーデターである。金王朝の下では生きていけないと考えている軍や党の幹部連中が、中国が加勢すると知れば一斉蜂起の可能性もある。この思いは米国も同じだ。
 「多くの米国ハイテク企業が生産の拠点もしくは生産のパートナーを置く東アジアは、米国経済の生命線であると同時に主要市場でもある。特に米国の基幹産業ともいえるモバイルビジネスに関しては比重が高い。ですから、この地域の戦火は米国経済、とりわけ株価を暗転させ、それはそのままトランプ政権の崩壊を意味します。できれば金王朝が内部崩壊してくれるのに越したことはないが、北の核武装をとりあえず食い止めるために、米中両軍がタッグを組んで南北から北朝鮮を挟み撃ちにする作戦を詰めるでしょうね」(国際ジャーナリスト)

 問題は、レジームチェンジ後の北朝鮮の統治がどうなるかだ。
 「中国によると思われる北朝鮮分割統治案を韓国のニュース専門のケーブルテレビMBNが報道したのですが、それによると米中ロ+韓国の4カ国で分割統制をするというものでした。一方、米国の軍事シンクタンク、ランド研究所は2013年に『北朝鮮の崩壊への備え』という分割統治案を提案している。これはざっくり言うと北朝鮮を“北・北朝鮮”と“南・北朝鮮”に分け、平壌は南北に2分割されて統治されるという内容です。いずれにしろ米国は、かつてのイラクのように“独裁者を倒しておしまい”とは考えていないでしょう」(同)

 中国は、北朝鮮に対する圧力を“外部委託”しようとするワシントンとソウルの思惑に乗ることを快く思っていない。片や米国の軍出身のトランプ政権の中枢にいる重鎮たちは対話を重視し、核・ミサイル開発の凍結と国交樹立を落としどころと考えている。北朝鮮も『核戦力建設の目標はすべて達成した』(労働新聞)と凍結に応じそうな気配を見せ始めている。
 「米国にとっては自国を狙う大陸間弾道ミサイルの配備を防げれば成功で、『凍結』は北朝鮮が日本を射程内に置く核ミサイルを持つことを米国が黙認し、『国交樹立』は正恩政権を米国が承認することを意味します。トランプ大統領と習主席がこの内容で合意する可能性も排除できません」(同)

 北朝鮮は本当に「核戦力建設の目標はすべて達成した」のだろうか。軍事専門家はこう指摘する。
 「いざ朝鮮半島有事になって、例えば東京・永田町を核ミサイルで狙ったとして命中するかどうか、あるいは命中したとして核爆発が起こるかどうか、いくつかの根拠から疑問です。その理由は、補助エンジンがロケットの方向を調整したりするコントロール技術をまだ得ていないこと。宇宙空間から大気圏に再突入する際の角度を調整できる技術がないため、弾頭部分が燃え尽きたり壊れたりする可能性が高いことです。以前、正恩委員長が小型化された弾頭を見て悦に入っていた報道写真が流れましたが、それはこうした技術をまだ得ていない焦りからでしょう。従ってミサイル試射は今後も続けたいわけで、現在それを思いとどまっているのは、プーチン大統領から『これ以上やると俺も見放すぞ』と“クンロク”を入れられているためです」

 9月の『火星12号』試射以来、音なしの構えを見せる北朝鮮。本当にロシアから圧力をかけられているのか、それとも不意打ちを食らわせる“パルチザン戦術”なのか…。
 各国の思惑が表面化したとき、情勢は一気に動く。

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