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広瀬すずが朝ドラヒロインに抜擢、NHKは「守り」に入った?

 2019年4月から放送される同年度前期のNHK連続テレビ小説が「夏空−なつぞら−」に決まった。ヒロインは女優の広瀬すずが務める。

 脚本は大森寿美男氏が手掛け、北海道・十勝から上京した主人公、奥原なつがアニメーターを目指し成長していく物語を描く。大森氏はこれまで同じ朝ドラの「てるてる家族」や大河ドラマ「風林火山」を手掛けている。

1961年にスタートした朝の連続テレビ小説も、今回が100回という節目。同局で行われた記者会見で、広瀬は「周りの人から“100回目だからね”と言われて、ちゃんとプレッシャーを感じています。裏切らないよう頑張ります」と胸を張った。

ヒロイン抜擢の知らせは前日に聞いたそうで、「えっ、という気持ちの方が大きかった」と予想外の出来事だった様子。しかし、「朝ドラはあこがれの存在」と話し、戸惑いがならも新たなチャレンジに目を輝かせていた。

制作統括の磯智明氏は「演技力とリアリティーをもって演じきれる女優は今、広瀬すずさんしかいない」と広瀬を起用した理由を説明。「広瀬さんの実力はまだ未知数。これまで数々のヒロインが連続テレビ小説で才能を開花させたように、さらなる飛躍を遂げると期待している」と付け加えた。

 一方で、広瀬の起用に関してはこんな声も聞こえてくる。

 「これまで朝ドラといえば“スターの登竜門”であると言われ、オーディションで主役を抜擢してきました。しかし、ここ最近はすでに人気の女優を起用するなど“守り”の姿勢も見られます。NHKも最初から話題性を狙いたいのでしょう」(芸能関係者)

 確かに数年を振り返ると「あまちゃん」の能年玲奈(現在はのんに改名)や「まれ」の土屋太鳳など、今は有名でも起用当時はほぼ無名だった女優もいる。しかし、吉高由里子や有村架純などすでに有名女優を抜擢するケースも多かった。

 となると、今回の広瀬は話題性も狙っての起用となるだけに期待も大きい。果たして、彼女は朝ドラというフィールドでどれだけのことができるのか…。

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